2012/03/17

【#防災アイテム】いざという時のために、SONYの"手回し充電・非常用ラジオ"を購入しました。


最近、また大きめの地震が頻発しているように感じます。
僕の自宅は神奈川(ほぼ東京寄り)で職場が都内なので、関東近辺で起きる地震はほとんど体感できるほどです。
昨年の震災以降、モバイルバッテリーを購入したり停電用にライトを枕元に用意するなど、防災意識を持つようになりました。
ただ、今までラジオの準備ができていなかったので、今回、SONYが先月発売した「手回し充電・非常用ラジオ ICF-B03」を購入することにしました。



大震災から一年が過ぎましたが、今まで購入を忘れていた訳ではなくスマホでもラジオが聞けるので、それで代替するつもりでしたwそんな時、SONYから気になるアイテムが出たので、買うことにしました。

本体のほかに、キャリングポーチ・プラグ付コード・充電プラグアダプター(au,docomo,SoftBank,スマホ用)・ホイッスル・ハンドストラップ・取扱説明書、保証書・対応機種一覧表が付いてきます。

本体のサイズは、幅130mm,高さ77mm,奥行き52mmで、重さが約285g。
ハンディカムサイズといったところでしょうかw


単4電池を2本入れることができ、「充電池(手回し充電)」と「乾電池」を切り替えて使用ができるようになってます。単4電池を持っていないのでエネループ買わなきゃ。単3のエネループなら沢山あるのに...w

本体には2種類のLEDライトがあり、頭部にある「ソフトライト」で周囲を照らし、
正面のスポットライトで懐中電灯として状況に合わせて使い分けることができます。
正面にはイヤホン端子と携帯充電端子の2つがあります。
後ろには、ラジオの周波数調整ダイヤルと、電源・FM,AM切り替え、音量調整があり、
実際にラジオを聞いてみましたが、かなり感度が良かったです。(場所によりますがw)

ラジオ局の周波数を忘れちゃいそうなので、iPhoneにメモして残しましたw

非常時にとても重要な”手回し機能”。実際に回して充電をしてみると、これが意外としんどいw
手回し充電を1分間回した場合、FM(約40分)、AM(約60分)、ライト(約15分)それぞれ使用できるそうです。1分間回し続けなくても充電はできますが、長時間使用する場合はそれなりに手回しして充電しなければいけないので、ハンドルが意外と重くて力仕事になります。(オーバーかなw)
ただ、とりあえず1分間回すだけでライトを約15分使えるのはスゴい気がします。

トータル的にはとても気に入っているのですが、ひとつだけ大きなマイナス点があります。
一応、スマートフォンでも充電ができるアダプターが付いていますが、それではiPhoneを充電することができないのです。
これは個人的には非常に残念な点で、今回、この手回しラジオをやめようか迷ったくらいです。

ここ数年のスマホの普及率の伸びには、ものスゴいものがあると感じています。
非常時にも使えるスマホを、ここまで多くの人が手に出来るようになってきたのも、まず、iPhoneがあったからだと思います。昨年、Androidの利用者数がiPhoneを超えていますが、それでもiPhoneの利用者数が多い(今後も増える)のも事実です。
なんとかiPhoneでも充電できないのかと、調べてみましたが簡単にはできそうにないです...

なにか技術的なこととか自分には分かりませんが、日本にいる限り誰もが地震などの自然災害と向き合う必要があり、そんな時、今回のような手回しラジオがあるとどんなに役立つ重要なアイテムになることか。
そういった状況で、どうしてソニーは利用者を区別(iPhone利用者を排除)したんでしょうか。こんなところまでソニーの思惑が絡んでいると思うと、とても残念でなりません。

昔はソニーが好きで(今は別に嫌いではないがw)VAIOやウォークマンをよく利用していて、他にも初代Xperiaを使っていましたが、それも手放し、気が付けばほとんどソニー製品を使わなくなってしまいました。
以前からソニーは、周辺機器などを利用するにも同じソニー製品でなければ使えないことが多々あり、そんな頃から疑問に思っていました。
それだけソニーに今まで期待してきたのですが...

キャリングポーチがあることで、アダプターなど全てまとめて持ち運べるので便利です。
この素材は、昔使っていたウォークマンの時から(たぶん)変わっていなくて、懐かしさを感じますw
ストラップを付けられるので、手回し充電をしていてうっかり落とすこともなくなりそうですね。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、中にはマジックテープで仕切りがあり、小物を分けて入れられます。

もちろん、こういった防災アイテムを使わなくて済むことを祈りますが、
”備えあれば憂いなし”ということで、なにか一つでも準備しておくことをオススメします。

それではまたノン




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